30km/h制限や二段階右折など、50ccのままで乗り続ける事に限界を感じてきたのでボアアップをすることにした
選んだキットはキタコのライトボアアップキット(82cc)

値段は安いが、その分説明書などは簡潔
サービスマニュアルが手元にない人にはちょっと不親切かも
早速サービスマニュアル片手にエンジンを下ろす

エンジンを開けるのは生まれて初めてで、内部の精巧さには感動した
埃やゴミが落ちないように気をつけながらシリンダーを交換する

ピストンリングの組付けに少々手間取ったが、他はスムーズに進んだ

こうして並べると大きさの違いがよくわかる
パワーアップが期待できそう

交換した50のピストン
カーボンが固着している

新しいシリンダーを取り付けたところ
シリンダーにピストンをはめる時に少してこずった
ピストンリングの角度がずれていないか少し不安が残る。大丈夫だろう・・・・・・多分

あとは問題なく組む事が出来た
見た目はあまり変わらないなあ

ノーマルでは49cm3と刻印があった場所
キタコのマークが刻印されている



ちまちま作業をしていたので1週間近くかかったが、無事完成させることができた
試運転が楽しみだ

物凄い久しぶりに150Rについて触れるが
よりによってこんな話題になるとは思わなかった
タイトルの通り、売却を検討しているのだ
去年、故あって学生へとカムバックしたのだが、学校に通い始めると収入は激減してしまった
「学生さんはお金がない」という某携帯会社の広告を思い出す
実は8月にこいつの保険の更新があるのだが、今のままだと確実に保険料は払えない
月払いにしても、毎月の小遣いのやりくりが非常に苦しくなることは間違いない
更には同時に12ヶ月点検も待っているのだ
150Rは自分ではなかなか手を加えがたいタイバイク。タイ語の説明書なんてとてもじゃないが俺には読めない
せめて年に一度くらいはプロの手で点検をやってもらいたい
この先も150Rに乗り続けるとするなら、この2つは絶対に避けては通れない支出なのだ
合わせて6万。決して払えない額ではないが、
それだけの資金があれば、最近メインバイクとなりつつあるエイプ君をボアアップして乗るほうがいいのではないだろうか
実際、最後に150Rに乗ったのはもう半月も前になる
どうせ俺は高速には年に数えるほどしか乗らないので、原付のエイプでも全く困らない
また、エイプを買って知った国産車の安定したパーツ供給も実に魅力的である
社外品のパーツも山ほどあって、自分でこつこつ弄る楽しみも得られる
8月まではまだ時間があるので、もう少し考えてみよう

at_tange2006-05-27

ある日某オークションでXR50モタード用のマフラーが出品されていた
前々からアップマフラーが欲しかったので、思わず衝動買いしてしまった
ApeもXRモタもフレームは大部分が共通なので恐らくほとんど無加工で付くだろうと踏んでのことだ
・・・・・・後でこの考えがいかに甘かったかが明らかになるのだが・・・・・・



落札してから一週間ほどで我が家にマフラーが届いた
三太君に手伝ってもらい、取り付け作業を行うことにしよう
まずは干渉することが明らかなキックアームを50モタ用に交換する
尖端のラバーをはめるのに意外に手間取ってしまったが、問題なく付いた
サイドカバーは外しておく

次はサイレンサーの固定部分だ
マフラー側のボルト穴は2つ。フレーム側で取り付けられそうなボルト穴はシートを留めるボルト1つのみ
まあ、強度的には1つでも問題はないだろう。ボルトは元々シートを留めていたボルトがそのまま使えた

問題はウィンカーだ
ここで一旦マフラーを仮付けしてみると、これもサイレンサーに干渉してしまうことがわかった
とりあえず外してみたところ、なんとウィンカーどころかステーそのものが出っ張っていてマフラーが取り付けられない
かなり逡巡したが、三太君に促され、思い切ってステーを切断してしまうことにした
・・・・・・なんだかすごく取り返しの付かないことをしている気分だ
仕方ないのでウィンカーをどこかに移植しなければならない
ホームセンターで買ってきた導線と絶縁テープで配線を延長し
一緒に買ってきたおいたステーを使い、テールランプの横に取り付けてやった
コードはフェンダーに穴を開けて下を通してある

簡単に終わるだろうとタカを括っていたが、このウィンカー移植作業がとんでもない曲者で
昼前から作業を始めたにも関わらず、完成時にはとうに日が落ちていた
三太君がいなければ、とても俺一人では出来なかっただろう
外観はとても気に入った
試しに走ってみると、音もうるさくなく、性能が落ちたわけでもなさそうだ
今回の改造は満足な結果に終わった

ガスケット        (18291-KZ1-670) ¥273
キックアーム       (28300-KTK-000) ¥4746
キックアームのラバー   (95011-52000)  ¥94
キックアーム固定用のボルト(95701-0802800) ¥52

久しぶりに学校に行く
改めて数えてみると、なんと5日ぶりの登校となる
少々エイプにかまけすぎてしまったようだ。反省
しばらく見ない間に、のんびり屋の変集コース一同も徐々に就職活動を始めている
廊下でご飯を食べる様子はストリートチルドレン
実習中だろうと血眼で履歴書を書き続ける様は、さながら就職難民といった風情だ
ほう感心感心
などと他人事気分でいたところ、今日になって第一希望の企業の締め切りが19日であることに気づかされた
流石の俺もこれには焦ってしまい、もう実習など手に付かなくなってしまった
健康診断書が届いてからでいいや、などと悠長なことを言っている場合ではなかった
診断を受けたのは先月の26日
病院の受付のお姉さんは「10日ほどで郵送します」などと言っていたが、一向に我が家に郵便物が届く気配はない
これはおかしいと担任のAZUMAXに聞いてみたところ、なんともう届いているらしい
先週のホームルームに出ていれば、そこで渡していたよと言っていたので、これはもう完璧に俺が悪い
だが、病院のお姉さんもちょっと言葉が足りんのでないかと
郵送します、と言われたら普通家に来るものと思うんじゃないか?
なんて紛らわしい
兎に角、提出する書類3点
履歴書、成績証明書、健康診断書はすべて揃った
だが、実は履歴書はまだ完成していない
今日になってやっと下書きをAZUMAXに見てもらい、アドバイスを貰ったところだ
早く帰って第2稿を書き上げようと電車に乗っていると、錦糸町で不吉なアナウンスが流れてきた
なんでも新小岩で人身事故があり、俺の乗っていた快速電車は動かなくなるということだ
人間、事前の準備は何よりも大切である。
土壇場で焦っていると、こういったトラブルに運命的なものを感じずにはいられない
ようやく家に帰ると、親父殿も困った様子
月末にある保護者懇談会に出たかったのだが、申し込みの葉書の締め切りがどうやら昨日だったらしい
締め切り3日前に気づいた俺はまだ救いようがあるが、こんな所で血の繋がりを感じてしまうのはなんと情けないことだろう

at_tange2006-05-15

今日は朝一番でバイク屋に行き、フォークブーツとスピードメータクッションを受け取ってきた
ブーツは機能性うんぬんより俺の好みで、クッションは破れたので付け替えるため、それぞれ購入した
このフォークブーツを付けるためには、フロントフォークを引っこ抜かなければならない
その為にまず前輪を浮かせる必要がある
ホイストなどの便利なものはないので、車のジャッキで無理やりフロントを持ち上げる
危なっかしいかと思ったが、平たいアンダーガードのおかげでそれなりに安定してくれた
次いでスピードメータケーブルとブレーキワイヤーを取り外し、アクスルを抜き取るとホイールが外せる
この時、ついでにドラムブレーキの清掃もしてやった
フォークのトップブリッジボルトとボトムブリッジボルトを外せば簡単にフォークが取れた
あとはブーツをはめて、逆の手順ですべてを元に戻すだけ
実に簡単だった
簡単ついでに、もっとお手軽なメータクッションの交換もやってしまう
ライトを外して、中のスプリングを外して、メーターを持ち上げて、交換して終了
早速試運転に出かけたのだが、どうもおかしい
スピードメーターオドメーターもぴくりとも動かないのだ
メーターを持ち上げたとき、メーターケーブルを抜いたままにしてしまったのが原因だ
我ながら間抜けだと思ったが、作業は無事終了した



KIJIMA製フォークブーツ(206-020)
スピードメータクッション(37305-165-640)
伝票を紛失してしまった為、それぞれの値段は忘れたが
合計額は3050円
ブーツはお店で値引きしてくれたのだろうか
ありがたい話である

at_tange2006-05-14

これまで雨の日に何度か走ってみたのだが、話に聞くほど泥はねがひどいとは正直思えなかった
とはいえ、満足できるレベルでもないのでノーマルのフェンダーをダウン化してやることにした
ホームセンターで手ごろな金具を見つけ、ナットをつかってフェンダーに固定する
ボルトは使いまわすことにした
写真がこの状態だ
あとはホースバンドを使ってフォークに固定してやるだけなのだが
先日、バイク屋に注文しておいたKIJIMAのフォークブーツが届いたようなので、それの装着と同時に行うことにする

気だるい春の午後
鉛色の空からは霧の様な雨が降り、濡れたアスファルトの匂いが町中に立ち込める
ついでに電車の中はあの何ともいえないすえた臭いでむせ返りそうになる
こんな日は大人しく座学なんて受けていられない
と、午後の授業は丸々エスケープして、ロベルト、五井さん、荻と麻雀を打つことにした
かつて藤原という男をドロップアウトさせたこの遊びに俺はあまりいい印象を持っていない
その為、なんだかんだと口実を付けてできるだけやらないようにしていた
だが今日は事情が違う
何せ俺にとって全く未知のトワイライトゾーン雀荘に行くというのだから
およそ5年ぶりに打つ麻雀は記憶にあるほど苦々しいものではなく
役もルールもさっぱり忘れた身には新鮮な遊びに思えた
今日は純粋に勝負を楽しむ目的で来ているので金銭は絡まない
そのおかげか、65000点という高得点で逃げ切ることが出来た
面白いくらいにドラ、裏ドラが乗った結果だ
2時間半も遊んだのに料金はなんと500円
しかもセルフサービスとはいえドリンクは無料という大盤振る舞い
はっきり言ってゲーセンで暇を潰すよりよっぽどいい
その上この雀荘、通学路の途中にあり、校舎からは歩いて3分という好立地
これがもとでまたずるずるとはまらないように気をつけなければならない